前回の記事で、家でパソコン作業のときはキーボードとマウスを使っていて、マジックマウスからトラックボールマウスに変えた話をしました。
マウスを変えたことで手首が楽になったこともあり、集中力の改善も多少期待していたところではあるのですが、マウスを変えたところで僕の集中力のなさは相変わらずです。
そんな中、キーボードもマウスも使わずにパソコンのみで調べ物をしていたときに、いい感じで集中している自分にふと気が付きました。
最近マウスを変えたばかりではあるのですが、「キーボードもマウスもいらなくない?パソコン1台だけで作業する方がじつは集中できるのでは?」と疑惑が生まれました。
というわけで、今回はキーボードもマウスも使わないほうが集中できるのでは?という話です。

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家の中をすっきりさせているは集中力がないから

前述のとおり、僕はあまり集中力がないほうだと自覚していて、家の中をなるべくすっきりさせているのは、集中力を出しやすい環境づくりの意味合いもあったりします。
とはいえ、ごちゃごちゃと片付いていない部屋でも超集中している人もいるので、部屋のすっきりさと集中のしやすさは人によって違ってくると思います。
僕の場合は、脱ぎかけの服とか、洗い物がそのままとか、気になるものが目に入ってしまうと、一気にそっちに引っ張られちゃうんですよね。笑
すっきりさせた自分の家よりもカフェの方が集中できる

しかし、部屋を常にすっきりさせ集中しやすい環境を維持していても、集中できないときは全くできません。
でも不思議と、自分の家より雑然としているカフェのような空間で作業しているときの方がなぜかいつも集中できています。
その理由は、自分の所有物のない空間のほうが人は集中できるみたいな説もあるようで、だから自分の場合はカフェだと集中できると思い込んでいました。
とくに、僕のように集中力のない人ほど少しガヤガヤしたカフェのような空間の方が集中できるみたいな話もあります。
それに、カフェだと人の目もあるし、寝転がったりさぼりにくい環境です。
カフェに行くときの荷物は基本的にパソコンのみ

ところが、よくよく考えてみたらカフェに行くときの荷物は、スマホや充電器などの小物を除いて基本的にMacBookのみです。
キーボードもマウスも荷物になるので、カフェで作業するときには持っていきません。
「カフェだとパソコン1台で作業しているから集中できている」とは考えてもみませんでした。
そう考えると、「もしかしたらノートパソコンだけの作業の方が集中できるのではないか?」という仮説は確信に変わり始めました。
小さな机にはパソコンくらいしか置けない

パソコン1台だけの作業は今の狭い部屋には都合がいいです。
今はニトリの折りたたみ机と椅子を使っていますが、パソコン以外に、キーボード、マウス、そしてマグカップ、ノート、ペンを置くと、まあまあごちゃついてきます。
もっと広い机を使えれば、ごちゃつきなくすっきりなのですが、狭い部屋だとこのサイズの机が限界です。
考えてみたら、パソコンとマグカップ以外の余計なものをおける机ではないし、パソコン1台の方が集中力があがるのなら、それをしない手はなさそうです。
しばらくノートパソコンだけで過ごしてみた

というわけで、しばらくキーボードもマウスも使わずに過ごしてみたのですが、家でもいい感じで集中できています。
科学的な根拠とか理由は自分でもよく分からないのですが、キーボードとマウスを使わずにMacBookのみ方が集中できている感覚があります。
ノートパソコン以外に、マウスとキーボードを用意して、位置を整えたりする手間がなくなり、すぐ作業に取りかかれる状態なのがよいのかもしれません。
あとポイントは、視界が狭まっていることにあるのでは?と思っています。没入感というか、ある程度視野を狭めることが重要な気がします。
今まで、目の健康のためにパソコンの画面との距離を遠ざける手段として、外部キーボードを使っていました。しかし、遠ざけるよりはある程度近くに画面はあったほうが集中力は増すような気がしています。
かといって、ノートパソコンだけの作業だと目は疲れやすいので、時折遠くをぼーっと眺めたり、近くと遠くを交互に見たりして目の疲れの軽減をしています。
ノートパソコン1台だけだとどこでも自由ですっきり

やはり、キーボードもマウスも使わずに、机の上にパソコン1台だけにしたらすごくすっきりします。
それにパソコン1台のみの作業の良い点は、机での作業に疲れてきたら、作業場所をベッドにしたり、床に直に座って作業したりと、作業場所の制約が少ないです。
キーボードとマウスも一緒に移動させる手間ががないので、作業場所の幅が広がります。狭い部屋なりに自由に作業場所が選べることが、集中力にも大きく影響している気がします。
他のミニマリストの作業環境はどうなのか?

なんとなく気になって他のミニマリストの作業環境を調べてみました。見る限りでは、他のミニマリストさんはノートパソコンのみ、もしくはノートパソコンとマウスという感じです。やはりみなさんシンプル。
もちろん僕と同じように、外部キーボードとマウス、加えて外部ディスプレイという組み合わせの人もいるようです。
執筆活動メインの人はパソコンだけ。執筆以外にもイラストや写真、動画編集を行っている人は、必要に応じて外部ディスプレイやキーボード、マウスも組み合わせて使っている印象です。
共通点としては、ミニマリストに限らず集中力に関して悩んでいる人はやはり多いようで、集中力と健康面とのバランスを工夫して、各々の作業環境の構築をされているようです。
他にも集中力というよりは、作業環境を場所によって変えたくないという理由でノートパソコンだけで作業をする方もいらっしゃるようです。
キーボードとマウスを使いたいときもある

作業に集中したいときは、ノートパソコン1台のみの方が僕にとって、どうやら効果があることがわかりました。
でも、キーボードやマウスを使いたい場面もあります。それは、YouTubeやアマプラなどの動画を見るときです。
ぼーっと眺めるだけの動画は、画面が離れていた方が個人的にはよくて、キーボードやマウスがリモコンのような役割を果たしてくれます。
いつも上の写真のように机を縦に使って動画を見ています。動画を見るときだけは、キーボード操作のためだけに頻繁にパソコンに近づくのは面倒なので、キーボードとマウスは必要に感じます。
しばらくパソコン1台のみの生活をしてみる

というわけで、もうしばらくノートパソコン1台だけ作業という生活を続けてみたいと思います。
長年集中しやすい環境を求めていましたが、じつは答えはシンプルで、複雑にしていたのは自分自身だったように思います。
とはいえ、キーボードとマウスはしばらく使わないからといって売ったりはせずに、本当にいらないと判断したときに手放したいと思います。
