デジタルデバイスを持っていくから、ブログを書かずに余計なことをしてしまうのではないか?
ふとそんな疑問というか、仮説が浮かんだので、スマホもPCも一切持たずにカフェに行ってみました。
持ち物は、思考をまとめるための「ノート」と「ボールペン」、暇つぶし用の「紙の本」、そして念のための免許証と「物理のクレジットカード」だけです。
結果から言うと、このアナログな時間はとても有意義で、ブログを書く以外にも応用できる気づきがたくさんありました。
今回は、スマホもPCも持たずに外出してみて感じたメリットとデメリット、そして僕なりの気づきをまとめてみたいと思います。
「連絡が取れない不安」は案外どうにかなる
まず、スマホを持たない一番の心配事は「緊急の電話がかかってきたらどうしよう」ということです。
でも、僕の場合はですが、日常的に電話がかかってくることなんてほとんどありません。
たまにかかってきても営業の電話くらいだし、LINEも家族や友人からたまに来る程度です。
たった数時間スマホを持ち歩かなくても、全く問題ありません。
パソコンとAIは「清書」のための道具
僕はブログを書くのに最初からPCは使わないようにしています。
文章を書く上で一番大切で「おいしいところ」は、自分の頭で書きたいことを論理的に考え、矛盾点がないかまとめる作業です。
それには手書きの方が圧倒的に便利で考えがまとりやすいです。
最近は優秀なAIがあるので、自分の考えさえしっかりまとめていれば、最後の面倒な「清書」はAIに任せるのがありだと思ってます。
僕はAIは世の中のありとあらゆる作業の自動化ツールに過ぎないと思っています。
普通は「AIに考えてもらって人間が仕上げる」という流れになりがちです。
でも、人間が思考してAIが清書することで、オリジナルなライティングができるのではと思っています。
だから別にカフェに行く時の持ち物はノートとペンだけで良かったわけです。
スマホのない不便さがもたらす「3つのメリット」
ちょっと話がそれましたが、スマホ、PCを持たないでカフェに行く不便さはもちろんあります。
でも、その不便さにの裏側には大きなメリットがあります。
1. 自分の「オリジナルの意見」が出る
今までなら分からないことはすぐネットで調べていました。
でも、それができないと「まずは自分の頭で考える」しかありません。
ネットの意見に引っ張られる前に、間違っていてもいいから自分の意見を紙に書き出す。
答え合わせは、本当は後だったんです。
これって、インターネットが普及する以前なら「普通の感覚」でしたよね。
普通に戻っただけなのかもしれません。
2. あえて「失敗できる」環境になる
知らないカフェに入るとき、いまならGoogleマップのレビューを見てから入るのが当たり前になってますよね。
でもスマホがないと、実際に入ってみないと当たりかハズレか分かりません。
最近「行動力が大事」なんてよく耳にしますが、事前に調べすぎるから失敗を恐れて動けなくならないですか?
あえて調べられない環境に身を置くことで、小さな失敗を許容できる「本当は行動できる自分」を取り戻せる気がします。
今回はいつものスタバに行きましたが。笑
3. 書くことに「圧倒的に集中」できる
「ちょっと調べよう」とスマホを触って、そのまま別のことをしてしまう。
これが物理的にできないので、ただひたすら「書くこと」に集中できました。
ちなみに、出かける前にジェミニに「ノートに書くならボールペンとシャーペンどっちがいい?」と聞いたら、「ボールペン」を勧められました。
間違えても消さずに二重線で消して書き続けることで、思考が止まらないし、筆圧もいらないから疲れないからです。
実際、テーマと関係ないことまでどんどん浮かんできて、頭の中がすごくスッキリしました。
アナログだからこその「身軽さ」
デジタルデバイスを持たずに出かけると、物理的にも精神的にも身軽になります。
- 充電のストレスゼロ: 最近は何でもかんでも充電が必要ですが、それを一切気にしなくていいのは本当に快適です。
- 盗難の心配ゼロ: トイレに立つとき、いちいちPCの盗難を心配する必要もありません。
- 情報が来ない心地よさ: SNSで「あの人、新しい投稿したかな?」なんて気になりません。情報が向こうからやってこない「良い意味での暇」は、精神衛生上とても良かったです。
書くのに疲れて、手持ち無沙汰になった時間もありましたが、持参した紙の本を読みました。
もしスマホが手元にあったら絶対に読書はしていなかったと思います。
「すきま時間を有効活用する」とは分かりつつも、実はスマホを触っているだけのことって多いです。
逆に、スマホがなくて意図的にボーッとする時間ができるので、かえってリフレッシュして効率が上がる気がします。
街や人がよく見えてくる
カフェで集中できた後に、ただ帰るのも何なので、あてもなく散歩しました。
時計がないので時間が分からず、地図アプリもありません。
街の看板や道路案内を見ながら歩きました。
スマホがあると、ちょっとした信号の待ち時間でさえスマホを見ることがあります。
でも、ないと普段なら見落としてしまう街の匂いや人の声、街の文字などがすごく色濃く感じられます。
自分の頭と体を使って動いている実感があります。
ちなみに散歩の帰りは電車に乗ったのですが、スマホ(Suica)がないことに駅で気づきました(笑)。
でも、持っていた物理のクレジットカードのタッチ決済で無事に改札を通れました。
スイカやクレジットの物理カード、一枚持っておくと安心です。
デバイスを使わない時間を増やす
スマホに操られるのではなく、自分が操る立場でありたい。
今回、スマホもパソコンも持たずにカフェに行ってみて、そんな思いを強くなりました。
この「デバイスを持たない時間」は、ちょっとした習慣として続けてみたいと思います。
例えば土日の休みだけとか、近所のカフェに行く時だけ、散歩の時だけ、のように無理ない程度にです。
少しずつデジタルから離れる時間を増やすことは、大げさに聞こえるかもしれませんが、「本来の自分」を取り戻すためのヒントになるはずです。
情報過多で疲れを感じている方は、まずは1時間、手ぶらで出かけてみませんか?
