実家の片付けで頼んでよかった不用品回収業者と業者選びで気をつけること

不用品回収業者 選び方

ぼったくられた?不用品回収業者選びで気をつけることは?頼んでよかった業者は?

母が亡くなってから父親のみとなった実家は少しづつゴミ屋敷と化していました。

長年なんとかしないと思いながらも、ようやく重い腰を上げ実家の片付けの着手することに。

捨てたり処分することは得意なのですが、さすがに量が多過ぎたので、思い切って不用品回収を業者に依頼することにしました。

結果的に2つの不用品回収業者に依頼することになったのですが、最初の業者選びに失敗し、高い金額を払うことになってしまいました。

不用品回収は数万単位でお金がかかるので、業者選びを間違えると金銭的な痛手が大きいです。

不用品回収は思っていたのと話が違うとトラブルに発展するという事例も多いようです。

そこで今回は僕の不用品回収業者選びの失敗談と、以下の内容を記事にすることにしました。

この記事でわかること

  • 頼んで失敗した不用品回収業者の特徴
  • 不用品回収業者を選ぶ時の注意点
  • 実際に利用してよかった不用品回収業者
目次

頼んで失敗した不用品回収業者の特徴

最初に頼んだ失敗に感じた不用品回収業者の特徴は以下です。

  • ホームページを見る限りはまともそう
  • 事前の見積もりが大雑把で見積書なし
  • 別料金を作業当日に言われる
  • 請求書もいい加減だった

ホームページを見る限りはまともそうだった

最初に頼んだ業者はホームページを見る限りではまともそうな業者でした。

不用品回収をお願いするときは営業所に直接行かずに、ネットか電話で依頼することがほとんどだと思います。

なので、業者選びをする最初の判断材料としてホームページをまず見ると思います。

しかし、ホームページだけだと本当に頼んで安心な業者なのかが見分けがつきづらいです。

事前の見積りが大雑把で見積書がない

最初に依頼した業者は事前の見積もりがありませんでした。

不用品として持って行ってもらいたい物の数とサイズをメールで送った後に、折り返しの電話をもらいました。

しかし、折り返しの電話ではホームページに載ってたコースの値段(8万円)を言われただけでした。

そして、状況によっては追加作業などでプラスで1〜2万の別途の料金がかかるということでした。

折り返しの電話の時点では、10万くらいという概算はできたのですが、結局総額でいくらになるのか不明でした。

作業当日に作業金額が決まる

コース料金8万+1〜2万ということだったので、予算は10万を用意していました。

ガタイのよい男性作業員が2人来ましたが、メールで提示したタンスなどの不用品をなかなか持って行こうとしません。

具体的なセリフはこうです。

作業員「このタンスはこのままだとトラックに乗らないので解体作業が必要になります。別途お金かかります。」

作業員「解体してもエレベーターに乗らないので階段を使うことになります。負担分の費用がかかります。」

みたいな感じです。

たしかに大きな重いタンスだったので、解体して階段を使う必要はありました。

もちろん別途のお金がかかるのは全然構わないのですが、前もって金額が知りたかったのと想定していた量より実際に引き取ってもらえた量がかなり少なかったです。

こちらの伝えた金額以上の請求はしてこないし、無理強いはしてこないけど、なんだかんだ理屈をつけて不用品を持っていこうとしないです。

作業前に見積書は出してもらえましたが書き殴り気味で、内容もざっくりとしたいい加減な見積もりでした。

この量でこの金額?という割高感満載な作業内容でした。

持って行ってもらった不用品と合計金額

  • 大型のクローゼット(大人の男性が2人は入れるサイズ)…2つ
  • 冷蔵庫(300Lくらい)…1つ
  • 電話を乗せる台(高さ1m・幅40cm・奥行き30cmくらい)…1つ

冷蔵庫のリサイクル料とか、タンスの解体料、エレベーター使えなかった分の負担料などを加えた上で、かかった金額は合計10万。

大きな家具がなくなったので確かに家の中はその分スッキリはしました。

しかし、引き取ってもらった量よりもだいぶ高い金額とられた感があります。

大柄な作業員2人が家の中にいて尻込みしたところも正直あります。相手を見て金額を決めた感もありました。

ストレートに言えば僕が足元をみられてなめられたんだと思います。

片付けを早く終わらせたくて頼んでしまった…

あとから冷静に考えてみると、見積もりが不明瞭な電話の時点でやめればよかったのですが、実家の片付けを早く終えてしまいたい気持ちが強かったので、その業者に依頼してしまいました。

不用品回収業者に依頼するのが初めてであったとはいえ、相見積もりを取ったり、ちゃんと相場を調べてれば失敗することがなかったと反省しました。

次に依頼した不用品回収業者「エコ☆えこ」はよかった

結局、最初の業者だけでは希望する量を全然持って行ってもらえなかったので、再び他の業者に依頼することにしました。

最初に依頼した業者の失敗談を知り合いに話したら、その知人が実際に利用した「エコ☆えこ(◀︎アフィリリンクではありません。)」が良かったと教えてもらえました。

エコ☆えこのよかった点

  • 担当者に実際の現場(実家)を見てもらってから見積書を出してもらった
  • 見積もり項目、見積もり額が具体的だった
  • 見積もり内容がなぜこの金額なのか理由を説明してもらえた
  • 見積もり内容の了承を得た上で作業日を決めてくれた
  • 見積もり依頼をしたからといって、その場で契約を決めさせず、断ってもよい雰囲気があった
  • 不用品回収業者であってもサービス業としての丁寧な対応だった
  • 担当責任者が誰か分かり、もちろん名刺もあった

とこのあたりがよかったです。

まあ当たり前のことをやっている業者といえばそれまでなのですが、最初の業者との対応の違いに感動しました。

大量にある家のゴミや不用品を回収してもらうとしたら、いくらかかるのか?と初めて依頼する方なら不安に感じると思います。

不用品回収って金額の相場がよく分からなかったり、どういう流れでやるのか不明な点が多いので、あらかじめ丁寧に説明してもらえた点がとくに良かったです。

実際に頼んでみた結果、このエコ☆えこという業者は頼んでよかったです。

※似た名前で、エコエコという表記の業者もありましたが、僕が利用したのは「エコ☆えこ」です。

作業現場を見た上で見積もりを出している

「エコ☆えこ」に作業を依頼したときの実際の流れです。

こちらの予算を伝え、これくらいの量のゴミがあると電話で伝えたら、実際に一度家に下見に来てもらえました。

持って行ってもらいたいタンスや机、食器棚の写真を撮り、またあらかじめ袋づめしてあった大量のゴミ袋の量もしっかり確認してもらった上で見積もりを出してもらえました。

見積もり金額、見積もりの項目がはっきりしている

見積り金額がはっきりしていて、見積もりを出す前に説明をしっかりいただけました。

現場の下見をしたうえで、

  • このゴミの量なら、〇トンのトラックの用意になります
  • 人員はこのくらい必要になります
  • ご希望の予算はこのくらいですが、このくらいの金額になりそうです

みたいな感じで説明もしてもらえ、後日見積書も送ってもらえました。

見積もり内容に納得した上で作業日が決まる

これも当然のことといえば当然なんですが、見積もり金額、内容にこちらが納得した上で作業日を決めてもらえました。

作業当日はあらかじめ説明を受けた通りの内容で、問題なくスムーズに作業してもらえました。

なので作業日当日は、基本的に作業が終わるのを待っているだけでした。

おかげで実家はすっきりと片付きました!

全員そうというわけではないと思いますが、来てもらったアルバイトスタッフも皆いい感じでテキパキ動いてもらえました。

最初の業者がひどかったのもありますが、エコ☆えこは個人的にはかなり満足度が高かったです。

知人が良かった勧めてくれただけのことはあると思います。

ちょっとでも怪しく感じる業者だったら断る

不用品回収業者の中には悪質な業者も多いようです。

今回、僕が最初に依頼し失敗に思った業者はまだましな方だったかもしれません。

今回失敗して今後気をつけようと思ったことは、

  • 必ず複数の業者から見積りをとってみる
  • 不明点は電話でしつこく聞く
  • すこしでも怪しかったら頼まない
  • 家に来てもらわない
  • 自治体の勧める業者はよさそう!(おそらく)
  • 不用品回収業者の資格の有無の確認は必要

不用品回収業者選びには、消費者庁が管轄する国民生活センターの情報に一度目を通しておくのも良いと思いました。

不用品回収にお金がかかってしまうのは仕方のないことですが、納得してお金を払いたいですよね。

相場や仕組みの分かりづらい業界は、僕のように足元を見られて不必要な金額を払ってしまうことが多いです。

そのためには無駄に高い金額を払わないためにも自分自身の勉強も大事だと思います。

だから、今回の僕の失敗経験が不用品回収業者選びの参考になっていただけたら幸いです。

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この記事を書いた人

パソコン1台で、自由にいつでもどこでも働けることを目指し奮闘中!

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