集中力アップの方法として知られているポモドーロ・テクニック。
ポモドーロテクニックは間違ったタイマーを選ぶと、タイマー自体が集中の邪魔になります。
ポモドーロタイマーの悩み
- 25分と5分を切り替えるのが面倒
- 別々に設定したタイマーの2台持ちはしたくない
- 静かなカフェや図書館でも使いたい!
- アプリのポモドーロタイマーはスマホに集中を奪われる
- ウェブ版のポモドーロタイマーは外出時に使いづらい
キッチンタイマーをはじめ、アプリやウェブ版など、いくつかのポモドーロタイマーを試してみましたが、最近これはいいなというタイマーがようやく見つかりました!
それがこちらです。
『HKING』というメーカーのポモドーロタイマーです。
- コンパクトで持ち運びに便利
- 光のみ、振動のみの通知でカフェでも使える
- 時間の切り替えは横に回転させるだけ
- 振るだけでタイマーの開始、停止ができる
- ポモドーロ以外の余計な機能がない
この記事でわかること
- ポモドーロタイマーは物理タイマーが良い理由
- おすすめの物理タイマーとおすすめポイント
- 選んじゃダメなポモドーロタイマー
ポモドーロテクニックは物理タイマーがよい理由
スマホのアプリやWebのポモドーロタイマーはあまりうまくいきませんでした。
ダメだった理由としては、
- アプリだとスマホに触れることでつい他のことをしてしまう
- Web版のタイマーは音を気にして外出時は使いづらい
からです。
アプリ版はスマホに集中を奪われる
アプリのポモドーロタイマーは集中をすぐに奪われてしまいます。
スマホは手に触れたり、視界に入っていること自体がきっかけになって、インスタとかラインとかつい見てしまうんですよね…。
「ショート動画を見て無駄な時間を過ごしたくない!」
って思っても、意思の力で誘惑を断ち切るのは難しいです。
集中したいときは、
- スマホに触らない
- 視界から隠す
という環境づくりをするようにしています。
Web版は外出時に使いづらい
Webのポモドーロタイマーはカフェや図書館など外で使いづらいです。
理由は、Web版のポモドーロタイマーの時間通知は基本的に音のみになるからです。
音を小さく設定すると聞こえなかったり、逆に音を大きくすると回りの迷惑になったり…。
イヤホンを使用すればカフェでももちろん使えますが、作業と直接関係のない画面を立ち上げたくないという理由もあります。
ちなみにおすすめのWeb版のポモドーロタイマーのリンクを下に貼っておきます。
時間設定が簡単で、使い方もすぐに分かると思いますよ。
おすすめのポモドーロタイマーのサイト
ポモドーロテクニックにおすすめの物理タイマー
HKINGのポモドーロタイマーが、他のタイマーと比べてどこがおすすめかというと、
- 光のみでも時間を教えてくれる
- 25分と5分の切り替えが楽
- スタート、ストップは本体を振るだけ
光のみでも時間を教えてくれる
気に入ってる点のひとつとして、光の点滅で時間を知らせてくれる点です。
音や振動のみで知らせるタイマーは
- 音のみは静かな場所では使いづらい
- 振動のみは机の上にあると意外とうるさい
- ポケットに入れておくと振動に気が付かない
といった感じでした。
なので光だけでも時間を教えてくれるタイマーは自分にとってベストでした。
時間通知の設定は4つある
このタイマーが時間を知らせる設定は4つあります。
時間通知の4つの設定
- 光のみ
- 光と音
- 光と振動
- 光と音と振動
と、そのときの環境に応じて簡単に好みの設定ができます。
光の点滅だけで時間に気が付く?
光だけで時間に気がつく?
という心配もあるかもしれません。
でも、モニターの横など、視界の入る場所に置いておくと光が点滅するだけでも時間が来たことに十分に気が付きます。
あと、光で教えてくれる良い点はびっくりしないことです。
集中してるときに音がいきなり鳴りだすとびっくりしませんか?笑
時間の切り替えは横に回転させるだけ
25分と5分の切り替えは向きを90度回転させるだけというのがものすごく楽です。
ポモドーロを行うのにキッチンタイマーは、25分、5分と毎回時間を設定しなおすタイプが多いです。
時間を2つ設定できるダブルタイマーもありますが、設定ごとにスタート、ストップをしないとならないようで地味に面倒そうだなと感じこのタイプは試してはいません。
調理中でも聞こえるように作られているためか、キッチンタイマーは音が大きく設計されている印象があります。
静かに使いたい環境だと、キッチンタイマーはポモドーロに向いてないです。
スタート、ストップは振るだけ
振るだけでタイマーをスタート、ストップができるのも簡単で便利です。
人によっては開始、停止はボタンで操作したいかもしれません。
ぼくとしてはボタンが減ってデザインがすっきりするし、始めたい止めたいときに掴んで振るだけのシンプル操作なので気に入っています。
持ち運びにちょうどよい大きさ
軽く小さすぎず持ち運びに苦にならない大きさも気に入ってます。
小さすぎると表示が見づらかったり、タイマーとして存在感なさすぎるかもしれないので、ちょうどよいサイズです。
乾電池式なら充電の手間がいらない
充電式じゃないの?
って思うかもしれません。
乾電池式の良い点は、充電の手間がいらないことです。
使う頻度によると思いますが、おそらく1年以上は電池交換がいらなそうです。
- 充電式で毎日充電しないとダメ
- 電源コードが増えてしまう
ことを考えたら、乾電池式の方が毎日のストレスは少ないと思います。
HKINGのポモドーロタイマーのイマイチな点3つ
時計機能はおまけ
時計の機能もありますが、おまけ程度に捉えておくと良いです。
だんだん微妙にズレてくるのと、電池交換のたびに時刻の設定し直しが必要です。
キッチンタイマーとしては向いてない
25分と5分以外に好きな時間に設定できるDIY設定というのがあります。
たとえば、「休憩は毎回3分にしたい!」といった使い方ができます。
自由に時間が設定できるのでキッチンタイマーとしても使えそうですが、両手がふさがってたり、汚れていることの多い料理中に、10分にしたり3分にしたりといった細かい設定はしずらいです。
また防水機能もなく、冷蔵庫にくっつくマグネットもついてません。
良くも悪くもポモドーロタイマーに特化した設計になっています。
持ち運びのときは電源を切っておく
すこし手間ですが、持ち運びのときは電源は切っておいた方がよいです。
なぜかというと、振るとスタートができる機能がカバンの中で誤作動を起こすことがあるからです。
ある日、出かけている時にスマホ以外で振動音がしてるので、どこだ?と探したらカバンのなかでタイマーが作動してました。笑
なので外へ持ち運ぶ時は電源を切っておいた方がいいです。
ちなみに電源のON/OFFはボタンを長押しをするだけです。
集中できない!選んじゃダメなポモドーロタイマー
こういった特徴があるタイマーがダメというわけではなく、ミニマリストの視点も加えつつ僕だったら以下の物理タイマーは選ばないです。
- カラフルすぎるもの
- 充電式
- 重たい
- 余計な機能がついてる
- 操作に慣れが必要
集中のためのポモドーロテクニックなので、タイマーを選ぶポイントは、
- タイマー自体が集中の邪魔にならないこと
- 操作、管理が簡単なもの
というのを念頭に選びます。
カラフルすぎるタイマー
デザインに凝りすぎてて、カラフル過ぎるポモドーロタイマーは避けたいです。
理由は、タイマーは自分をそっと見守る存在であってほしいからです。必要以上に目立って欲しくないです。
集中のためになるべくシンプルな色使いで、好きな色をチョイスすればよいと思います。
充電式は面倒
繰り返しになりますが、充電式はできれば避けたいです。
タイマーのために毎日充電をしたくないからです。
もちろん充電が何ヶ月も長く持つならよいですが、使える時間が短くて、使いたい時に使えないと困ります。
だったら、使える時間が長い乾電池式を選びます。
重たい
外出時にも使いたいなら軽い方がよいです。
重いと持ち運ぶのが億劫になってしまいます。
余計な機能がついてる
普段から締切効果を利用した時間管理をしているのなら話は別ですが、いくつもの時間設定が本当に必要かよく考えてみましょう。
あれこれ欲張らずに、ポモドーロタイマーとして作られたものがおすすめです。
操作が分かりづらい
操作が分かりづらかったり、コツがいるものは避けます。
操作をいちいち覚えるのが面倒だし、操作に慣れが必要で、なかなか反応してくれないとせっかくの集中が途切れてしまいます。
ポモドーロ・テクニックにおすすめのタイマーのまとめ
知り合いにもポモドーロテックニックを勧めたことがありますが、向かない内容もあれば、向かない人もいます。
最後に今回のまとめです。
ポモドーロタイマーのまとめ
- ポモドーロタイマーは物理タイマーがよい
- 光のみの設定ができ、音を気にせずカフェで使える
- 横に回転させるだけで時間の切り替えができる
- 振るだけでスタート、ストップができる
- 軽くて小さすぎず持ち運びにも楽
以上、おすすめのポモドーロタイマー『HKING』についてでした。