家電ごとの電気代を知って上手に節電したい!と考えた

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家電ごとの電気代を知っておけば上手に節約できるはず!

家電ごとの電気代をおまかに把握しておけば、

  • 無理・無駄な節電をせず
  • 上手に電気代が節約できる

と考えました。

例えばよくある節約で電気をまめに消すというのがあると思います。

でも、消費電力の少ないLED電球に変えてしまえば、つけたり消したりという労力をかけずに消費電力を抑えることができます。

同じように、家にある家電の電気代は1時間あたりいくらなのか?を調べることで、電気代をケチって生活のクオリティが下がらないようにしたいと思いました。

※この記事に書かれている電気代は、僕の契約しているシン・エナジーの料金プランで計算しています。

目次

契約しているのはシン・エナジーのきほんプラン

画像引用:シン・エナジー

僕が現在契約している電力会社はシン・エナジーです。

料金プランは、東京電力管内のきほんプランです。

基本料金が他のプランに対して少し割高ですが、その代わり全時間帯同じ料金単価です。時間帯を気にせずに電気が使えるのが理由で、きほんプランにしています。

きほんプランの基本料金

  • 30A▶︎796.06円
  • 40A▶︎1,061.61円
  • 50A▶︎1,326.76円
  • 60A▶︎1,592.12円

※管轄地域によって料金内容に差があります。

注意点は段階制の料金プランなので、使った電力量によって料金単価が上がっていくことです。

きほんプランの料金単価

  • 120kWhまで▶︎19.67円
  • 120kWh〜300kWh▶︎24.78円
  • 300kWh超過▶︎27.71円

(2025年1月現在)

「120kWh超えたら料金単価があがっちゃう!」って心配がありそうですが、120kWhを超えたことはいまのところ1度もないです。

僕の場合(一人暮らし男、日中はあまり家にいない)だと、まあまあ無駄使いしない限り120kWhを超える心配はしてないです。

きほんプランの唯一残念に感じているポイントは20Aがないことくらいです。基本料金が少し高く感じますが、それでも毎月高くても3,000円以下で収まっています。

僕の電気代が安く済んでいるのは、エアコン、洗濯乾燥、冷蔵庫以外は電気をほとんど使わないからという理由もあります。

一人暮らしの電気代の平均は約6,000円といわれているので、半分の金額で収まっています。

電気代の計算方法を知っておけば全てに応用できる

ご存知だと思いますが、電気代の計算方法は、

消費電力量(kWh)×料金単価(円/kWh)

で計算できます。

 例えば、僕が契約しているシン・エナジーのきほんプランだと、1kWhで約20円なので、ひと月に80kWh使えば、20円×80kWhで1,600円になります。

でも、この計算方法と1kWhあたりの電気代になってしまいます。

家電ごとに、どのタイミングで1kWh使ったのか基本的に分からないので、大体の人は、感覚的に把握できる1時間使ったら電気代がいくらなのか?という時間単位の電気代が知りたいと思います。

そこで、時間あたりの電気代を把握する為には、

その家電を1時間使うと何kWhの電力を使うのか?

を知る必要があります。

1時間あたりの消費電力量に換算して、料金単価をかければ、1時間あたりの電気代がでます。

家電ごとの1時間あたりの消費電力を知る方法

家電ごとの1時間あたりの消費電力を知る方法はじつはとても簡単でした。

記載されている消費電力をみるだけです。

家電には消費電力が記載されてるタグやステッカーが貼られていると思います。そこに記載されている消費電力が1時間あたりの消費電力です。

僕は無知だったので、この事実を知りませんでした。笑

例えば、消費電力1200wと記載されているドライヤーであれば、1時間使用すると1200w消費することになります。

例:1200wのドライヤーの1時間の電気代

1200w=1.2kWh、1.2kWh×20円=24円

しかし注意点もあり、記載されている消費電力はあくまで最大値ということです。

電気代を計算してみた家電

今回電気代を計算してみた家電は以下です。

ミニマリストということもあり、調査家電が少ないですが、シン・エナジーのきほんプランに基づき、1kWh=20円で計算しています。

  • エアコン
  • ミニ乾燥機
  • 洗濯機
  • ミニ冷蔵庫
  • キッチン上換気扇
  • 浴室乾燥機

エアコン

エアコンの電気代は、使っているメーカーや使用環境よってかなり変わります。電気代がいくらになるのか分かりづらい家電です。

僕の部屋のエアコンの消費電力は2.2kWとなっていました。

なので、単純計算だと1時間あたりの電気代は、44円になります。

しかし、先ほどもお伝えしたとおり記載されている消費電力は最大値なので、実際はこんなに電気代はかかっていないと思います。

6畳タイプのエアコンの平均消費電力は、500〜600wといわれています。

1時間あたりの電気代に換算すると、10〜12円という計算です。

エアコンは動き始めて部屋を温めたり冷やしたりするときに一番電力を使うという話は聞いたことがあると思います。

エアコンはつけたり消したりせず、つけっぱなしの方が電気代が安いという話もあるので、あまり神経質にならず1時間あたりのおよその電気代を把握しとけば十分と考えてます。

また、微風や弱風が電気代がかからなそうなイメージがありますが、風量が少ないから電気代が安いということはなく、むしろ弱すぎるといつまでも暖かくならないので、自動運転モードにお任せするのが電気代的には一番良いそうです。

エアコンの節約設定の目安

  • 夏は28℃、冬は20℃を設定温度にする
  • 自動運転モードにする
  • 買い物など1時間以内の外出ならつけっぱなしにする

エアコンの1時間の電気代

およそ10〜12円。ただし使用環境で大きく変わる。

ミニ乾燥機

ミニ乾燥機も電気代がかかるイメージです。

消費電力は、850wとなっていました。1時間の消費電力は0.85kWhになります。

ミニ乾燥機には、弱・中・強とモードがありますが、いつも強モードで1時間で使用しています。

0.85kWh×20円=17円/1時間という計算になりました。

これからはミニ乾燥機を1回使ったら約20円だなという感覚で使うようにします。

ミニ乾燥機の1時間の電気代

強モードでおよそ17円。

縦型洗濯機

洗濯機の電気代を気にしたことがありませんでしたが、洗濯機の消費電力は360wとなっています。

考えてみたら、モーターをぐるぐる回すだけなので、消費電力は少ないんだと思います。

0.36kWh×20円=7.2円/1時間という結果になりました。

洗濯はいつもすすぎ1回で、洗濯物が多い時でも40〜50分くらいで終わります。

1回の洗濯で10円もかからないことが分かりました。

しかし、縦型洗濯機の電気代は少ないとはいえ、水道代も加わるので3日に1回の洗濯頻度は継続したいと思います。

縦型洗濯機の1時間の電気代

およそ7.2円。

ちなみに僕が使っている洗濯機はレンタル品です。

以下は、引っ越しの時に手間になる洗濯機をレンタルしてみた話です。

ミニ冷蔵庫

賃貸備え付けのミニ冷蔵庫。

消費電力は66w。小型というのもありますが冷蔵庫の消費電力は意外と少ないです。

冷蔵庫も設定温度によって電気代が変わってきますが、66wのままで計算してみます。

0.066kWh×20円=1.32円/1時間という結果になりました。

冷蔵庫は基本的に24時間つけっぱなしなので、1.32円×24時間=31.68円。

1ヶ月の使用で、31.68円×31日として、982円かかります。

最大値で66wなので、毎月の電気代を見ても、冷蔵庫単体の電気代にさすがに1000円はかかっていないです。

冷蔵庫の設定温度は真ん中くらいにしていて、電気代もたぶん500円もかかってないと思います。

ちなみに冷蔵庫は10年くらい前のものより、最新型の方が待機電力が低く改良されてるそうです。

ミニ冷蔵庫の1時間の電気代

マックスパワーでおよそ1.32円。真ん中くらいの温度設定にしてて、1ヶ月でたぶん500円以下。

ミニキッチン上の換気扇

ついでなのでミニキッチン上の換気扇の電気代も調べてみました。

フィルター部分は外せるようになっているので、確認してみると、消費電力は27wとなっていました。かなり低いです。

0.027kWh×20円=0.54円/1時間という結果になりました。

仮に丸一日つけっぱなしにしたとしても12.96円です。

ミニキッチンですが毎日自炊しているので、カーテンや衣類が臭くならないように、料理・食事中は回しっぱなしにしています。

今後も換気扇の電気代はケチらないようにしていきます。

ミニキッチンの換気扇の1時間の電気代

およそ0.54円。

浴室乾燥機

あまり使わないですが、浴室には浴室乾燥機能がついています。

メーカーのサイトで使用モード別の消費電力を調べてみると、

使用モード消費電力1時間のおよその電気代
乾燥1210w24.2円
暖房1140w22.8円
涼風50w1円
ドライ390w7.8円
換気19w0.38円

という結果になりました。

換気、涼風モードなら電気代は安く済むようでが、乾燥、暖房、ドライで運転すると電気代がいっきに上がります

ミニキッチン同様に、浴室がカビるくらいならケチらずしっかり換気扇を回すようにしていこうと思います。

暖房モードのように、温度変化を加える使い方は消費電力があがるので、いざという時以外の使用は今後も控えていきます。

分かったことは、小物の衣類だけなら浴室乾燥機をつけるよりミニ乾燥機を使った方が、電気代と時間の節約になるということです。

大きな衣類なら、浴室乾燥を使った方が効率的かもしれません。

計算した電気代はあくまで目安

今回調べた電気代はあくまで目安です。

1時間あたりの電気代を調べましたが、シン・エナジーだとマイページで前々日の電気使用量(何kWh使ったか)を確認できます。

ちょくちょく確認すれば、この日あまり家にいなかったから使用量少ないなとか、この日は1日中エアコン使ってたから使用量多いなというのが分かるので、電気の使いすぎを防ぐ目安になると思います。

また、電気代は使った分だけではなく、

  • 電源調達調整費
  • 再エネ賦課金
  • 容量拠出金

など、その他もろもろの項目が上乗せされます。

とくに電源調達調整費は天然ガスや石炭の輸入価格が反映されるので、電気の使用量を抑えたからといって必ず電気代が下がるわけではないです。

今回の結論は、電気代を上手にコントロールするには、

  • 主要な家電の電気代を大雑把でも把握しておく
  • ガンガン使っても大丈夫な家電、使用を控える家電を把握しておく
  • 定期的に電力会社を見直す

ことだと思います。

とまあ最後はセールストークになりましたが、もしシン・エナジーが気になる方は下のアフィリリンクから覗いてみてください。

また電気代について学んだことはこちらでも詳しく書いてます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

パソコン1台で、自由にいつでもどこでも働けることを目指し奮闘中!

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