引っ越しが楽!大型の家具家電を持たないことのメリットとデメリット

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今の賃貸に越してくる前はシェアハウスに住んでいて、その時に冷蔵庫や洗濯機といった全ての大型家電を手放しています。

大きな荷物が少なく、いつでも引っ越せる状態は気持ちが楽で、極端な言い方をすると生きやすさを感じます。

ということもあり、ワンルームに引っ越した今でもなるべく大型の家具家電を所有しないようにしています。

この記事を書いてる現在、部屋にある家具家電は8つだけ。

  • エアコン(備え付け)
  • ミニ冷蔵庫(備え付け)
  • 洗濯機(レンタル)
  • ミニ乾燥機
  • 椅子
  • シェルフ棚
  • すのこベッド

シェルフとすのこベッドは分解できるので、全て自分一人で持ち運びが可能です。

そこで、今回は大型の家具家電を持たないことのメリットとデメリットについて話していきたいと思います。

この記事を書いた人
きっしー
  • 40代独身、男性、パート勤務
  • 少ない物で生きる人
  • パソコン1台でどこでも働けることを目指し奮闘中!
目次

大型の家具家電を持たないメリット

まず最初にお伝えしたいのは、冷蔵庫や洗濯機など大型家電を使わない生活ではなく、所有しないという話をしていきます。

大型の家具家電を所有していないと、引っ越しが楽になり、引っ越しが楽になると、

  • ライフスタイルの変化に対応しやすい
  • 部屋選びの選択肢が広がる
  • 一人で引っ越しできる
  • お金がかからない

というメリットがあります。

ライフスタイルの変化に対応しやすい

引っ越しが楽だとライフスタイルの変化に対応しやすいです。

「ライフスタイルの変化なんて頻繁起きないでしょ」と考える方もいるかもしれません。

しかし、ライフスタイルの変化は、就職や結婚のような予想できることもあれば突然起きることもあります。

例えば、突然の地方転勤、急な介護などです。

もちろん起きてもいない先のことを心配する必要はないのですが、できる限り大きな荷物を少なく維持していた方が物理的に動きやすいと思います。

「何でもかんでも手放したら、必要になった時にどうするの?」という疑問があるかもしれません。

でも、新しい生活で必要になったら、その時に初めて手に入れる方が、必要ないのにずっと所有しているより身軽でいられます。

常に荷物を少なく維持して、ライフスタイルの変化に対応しやすくすることは、生きやすいと言い換えることもできないでしょうか?

部屋選びの選択肢が広がる

大型の家具家電が少ないと部屋選びがしやすくなります。

自分が持っている家具家電が引っ越したい部屋に置けるかどうかを気にしなくていいからです。

例えば、自分が住みたいと思える物件が見つかったとしても、大きなドラム式洗濯機を持っていると、

  • 設置できるか?
  • 搬入できるか?

などクリアしないとならない問題が出てきます。

仮にドラム式洗濯機は置けたとしても、次はベッドが置けそうにない、冷蔵庫が収まらないかも、と所有している家具家具によって選べる物件が絞られてきます。

ですが、持っている大型の家具家電が少なければ、家具家電に縛られることなく部屋が選びやすくなります。

一人で引っ越しできる

ミニマリスト シェアハウス 荷物

大型の家具家電がないと一人での引越しが可能です。

最近は人手不足の影響で、引っ越しシーズンに業者が見つからず、引っ越しができないという声もあります。

僕の例ですが、シェアハウスに引っ越した当日は大型の家具家電は全て手放した状態だったので、

  • レンタカー1台
  • 自分一人だけ

で引っ越しをしました。

レンタカーを1台借りるだけならよほどのことがない限り予約は取れるし、一人で運び出せる重さの荷物だけなら、引っ越し業者に頼らずに済みます。

もちろん引っ越しを手伝ってもらえる豊かな人間関係が普段からあるに越したことはないのですが、都合よく日程が合わないこともあります。

大型の家具家電がないと一人で引っ越しが可能なので、誰かに手伝ってもらう必要もありません。

大型の家具家電を持たないデメリット

買い直すタイミングが出てくる

必要ないと思って手放した家電でも、買い直すタイミングが出てきます。

シェアハウスから普通の賃貸に戻ったときに、洗濯機が再び必要になりました。

洗濯機を新たに買い直すか迷いましたが、今はレンタルをしています。再びその家電が必要となったときに、金銭的な負担が発生してしまうのは大きなデメリットです。

どこまで不便を受け入れるか?

家具家電を持たないようにすると、不便なことはどうしてもでてきます。

今の賃貸には備え付けの小さい冷蔵庫がありますが、冷凍室がなかったり、収納スペースも少ないです。

たまに、もう少し大きめの冷蔵庫が欲しいと思う場面もありますが、冷蔵庫を持たない身軽さとトレードオフで、生活に大きな影響がなければよいという考えです。

持たないという生活をすると、不便はつきまとうので、どこまで不便を受け入れるかを判断する必要があります。

所有を極端に恐れる可能性がある

大型の家具家電を持たない身軽さがある一方で、所有することを極端に嫌がらないように気をつけています。

かつて仕事の関係で地方に住んでた経験がありますが、そこはどう考えても車社会なのに、車を持たずに過ごしていた時期がありました。

車を持たない金銭的なメリットは多かったのですが、車を持たないことで、生活の質が思いっきり下がっていました。笑

おしゃれなカフェに行ったり、美味しいラーメンを食べることは自分の好きなことの一つなのに、車がないことで気軽に楽しむことができませんでした。

僕が物を減らす目的のひとつは、やりたいことをやりやすくするためです。

なので、所有を極端に嫌がり、やりたいことが自由にできない状態だと本末転倒であることを身を持って学びました。

僕は所有を極端に恐れないために、処分の仕方をあらかじめ具体的に知っておくようにしています。

どこまで身軽になるか?

僕自身は大型の家具家電を持たないことにデメリットをあまり感じていないです。

それは僕が独身だからというのが理由としてあるかもしれません。

家庭やお子さんのいる方なら必要となる家具家電は増えてくると思います。

それに、大型の家具家電は生活の質が上がるからみんな持っている訳であって、持っていることのメリットの方が多いです。

大型の家具家電をどこまで所有するか、その基準は個人によって違ってきます。

家具家電に限らず、持つか?持たないか?という極端な発想は時に自分を苦しめてしまうことがあります。

なので、今後もあまり深く考えすぎずに必要だったら手に入れる、要らなくなったらまた手放すという身軽な心持ちでいたいと思います。

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