靴のニオイの対策として最も重要なことは、履き終わったあとに靴をしっかり乾燥させること。
これまで靴の湿気対策として乾燥剤や新聞紙を靴の中に詰めたりしてました。しかし、乾燥剤はいまいち効果を感じなかったり、新聞紙は手間に感じたり手元になかったり…。
そこで靴のニオイ対策として靴乾燥機を購入することに。選んだのはアイリスオーヤマのカラリエダブルノズルSD-C1-Wです。
靴乾燥機を使うことで、靴を乾燥機にセットする手間はかかりますが、靴の乾燥がしっかりと行えニオイ対策になりました。
今では外出後は毎回、靴乾燥機を使うようにしています。

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まず靴乾燥機を使ってみて良かったこと

靴乾燥機を使うこと自体初めてだったのですが、期待していた通り良かった点がありました。
靴乾燥の手間と時間が減る
まず良かった点として、靴の中を乾かす時間が圧倒的に早くなりました。
靴は構造的にどうしても中が乾きづらいです。だから乾燥剤を靴の中に入れたり、新聞紙を詰めたりして、物理的に湿気を取ってあげる必要があります。
最初に書いた通り、新聞紙を靴に詰めるのは湿気取りとして効果あったのですが、新聞紙って基本的に手元にないし、乾燥剤は効果を感じづらいです。
しかし、靴乾燥機なら靴をセットすればあとはスイッチを入れるだけ。靴のなかに乾燥剤や新聞紙を入れるよりも、乾燥させるまでの手間と時間をかなり減らすことができました。
もちろん乾燥機なので、乾燥剤や新聞紙よりもしっかり乾いてくれます。
しっかり乾いてる靴は気持ちがよい!
それに、乾いてる靴は履いていて気持ちが良いです。
前日の汗で湿ったままのスニーカーを次の日も履いて、気持ち悪く感じた経験はないですか?
僕の場合は特に冬場に足汗をかきやすく、だけど冬場は靴の中が乾きづらい…。そして臭いだすという負のループでした。
しかし、履き終わったあとに毎回靴乾燥機でしっかり乾かしておけば、次の日にまるで毎回新品の靴を履いているかのような気持ちよさがあります。
足元が気持ち良いとよいとその日一日を気分よく過ごせます。
アイリスオーヤマの靴乾燥機を使ってみて
僕が買ったアイリスオーヤマのシューズドライヤー カラリエ ダブルノズル SD-C1-Wを使ってみての感想は、
- ヘアドライヤーよりは少しだけ静か
- 必要最低限の機能で効果十分
- シューズボックスにしまいやすいサイズ
ヘアドライヤーに比べたら少し静か
一番気になっていたのが使用時の音量でした。実際使ってみると、音量は気になるほどではありませんでした。
乾燥モードには、
- 標準モード
- 革靴モード
- 低騒音モード
とあります。
通常モードと革靴モードの音量はあまり変わらないです。
例えるなら、両方のモードともに普通のヘアドライヤーと同じくらいの音量か、もしくはちょっとだけ静かな音量に感じています。
それでもうるさいといえばうるさいですが、低騒音モードすれば音量が下がります。
住んでる部屋が隣への物音に気を使う物件で、靴乾燥機で一番気にしていたのが音量ですが、使う時間帯を間違えなければ問題無しの音量です。
必要最低限な機能のみ

乾燥の強さが選べるモードとタイマーのみという、余計な機能がついてないのも個人的にはよかったです。
靴乾燥機には脱臭機能がついた製品もありますが、効果があるのか懐疑的でした。
なので、余計な機能がないシンプル設計というのがよい点に感じています。
シューズボックスにしまいやすいサイズ

玄関が狭いので、邪魔にならないコンパクトなものを探していました。
26cmの靴と並べると大きさが分かりやすいと思います。
小さすぎて使い勝手が悪いこともなくちょうど良い大きさで、シューズボックスがあれば収納しやすいサイズです。
靴乾燥機を購入する前の注意点
靴乾燥機自体は便利なアイテムだと思いますが、勢いで買って失敗したとならないためにも、購入前に確認したほうがよいと思ったことを記します。
- 臭すぎる靴には効果はない
- 電気代を知っておく
- 電源をどこから取るのか決めておく
- 収納場所を決めておく
すでに臭くなった靴のニオイの対策にはならない
靴のニオイ対策として、靴乾燥機はとても効果的だと思いますが、あくまで予防程度として捉えておいたほうがいいです。
靴が臭くなる前にニオイの菌の繁殖予防として靴乾燥機を使うのがおすすめです。
理由は一度臭くなってしまった靴は乾燥させてもニオイが取れないからです。
すでに臭くなってしまった靴でもニオイが取れるか試してみましたが、もちろんしっかり乾いてくれますが、ニオイに関しては取れませんでした。
しかし、靴が新品の状態から靴乾燥機を試したら、かなり効果を感じています。帰宅直後に毎回乾かすようにしてから、靴がほとんど匂わなくなりました。
一度臭くなってしまった靴は、塩素で漂白するか思い切って捨てちゃったほうが良いかもしれません。
ちなみに靴のニオイ対策として、2足の靴をローテーションしたりと他の対策も併用してます。
高い?安い?電気代がかかる

電気代の計算は自分の使っている電力会社の単価が分かっていれば、『電気料金計算』のサイトで簡単に調べられます。
僕の毎回の使用環境は、スニーカーを低騒音モード(180kWh)の30分で乾かしています。
1kWh=27円で計算して、低騒音モードで30分の使用だと1回約2.43円でした。(2022年時)
27円×0.18×0.5時間=2.43円
標準モード(215kwh)で1時間使用したとすると、約5.8円です。
27円×0.215×1時間=5.8円
ということなので、高いか安いかは個人の判断になりますが、いずれにせよ電気代はかかります。
電源をどこから取るか?

購入前にどこから電源を取るのかを確認しておいた方がよいと思います。
僕のようにワンルームだと玄関周りにコンセントがない場合も多いと思います。
アイリスオーヤマの靴乾燥機の電源コードの長さは約2mありますが、無駄に延長コードを使ったりしないためにも、電源をどこから取るのか確認してからの購入がおすすめです。
収納場所を決めておく

収納場所もあらかじめ決めておいた方がよいと思います。
理由は靴乾燥機を玄関に置きっぱなしにすると、電源コードがみっともなかったり、引っかかって邪魔になるからです。
とはいえ、靴乾燥機を毎回シューズボックスにしまうと、取り出すのが面倒で使わなくなってしまう可能性もあります。
毎日使いやすく、なおかつスッキリ収納できる運用方法を見つけておくとよいかもしれません。
と言いながらも、僕は毎回しまうのが手間なので、玄関に付近に置きっぱなしにしています。笑
靴乾燥機は1台あると重宝する
という感じで、物が増えてしまうことに対して抵抗のあるミニマリストとして、靴乾燥機を買うことに長らく躊躇していました。
でも実際使ってみて、靴乾燥機ってあればあるで便利です。じつは足汗をかきやすいといわれる冬場は活躍すると思います。
靴は臭う前に毎回乾かすのが大事なので、わざわざ持っていても良いアイテムです。
