ミニマリストになって変わったこと6つ

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ミニマリスト 考え方 変化

ミニマリストになって考え方や行動はなにか変わった?

ミニマリストになったのは、必要なモノのみでシンプル暮らすっていう考え方に単純に共感したのが理由です。

ミニマリストになろうとしたというより、どんどんいらない物を捨てていったら、いつの間にかミニマリストになっていました。

そして、ミニマリストになる過程で少しづつ考え方に変化が生まれ、考え方が変わったことで行動が変わりました。

今回は、ぼくがミニマリストになって変わった考え方や、そこから行動が変わったことをお話しします。

目次

ミニマリストになった理由

ミニマリストになったきっかけ

小売店で激務してた頃に時間を見つけてはよく本屋に立ち寄っていたんですが、たまたま見かけた本で「ミニマリスト」という言葉を知りました。

ミニマリストになるきっかけとなった本

きっかけとなった本が佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」です。

ミニマリストの何も置かれていないがらんとした部屋の写真を初めて見た時は、

なんだこれは?楽しいの?

と思いました。笑

本に書かれていた内容で、著者の佐々木さんが自分自身を、

新しいことをしたくてもデータがいっぱいのグルグル回る重いパソコン

と例えていたり、

コンビニが家の冷蔵庫で町全体が自分の部屋と捉える

という考え方が面白く、自分も少しずつやってみようと捨てることを試してみました。

佐々木さんと同世代であることや、本の内容に共感できることが多く、ミニマリストになるきっかけを与えてくれた1冊です。

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小さなスタート!最初は机の上から

なにも置かれてない机って気持ちいい!!この机で何か勉強したくなる!

最初は机の上から不要なモノを減らし始めました。

部屋のあちこちが散らかっていたのですが、まずは始めやすかった机から行いました。

机の上がすっきりしてくると、ほぼ物置き状態になっていた机が、違う机に見えて急にやる気が出てきたのを覚えています。

じゃあ、つぎは引き出しの中、本棚の中という感じで一つあれば十分のもの、いらないものは思い切って捨てることを実践していきました。

最初は机の上からという小さなスタートでしたが、部屋からどんどんモノが減っていきました。

無意識に感じていたストレスから解放

気づかないうちに増えていたモノたちを断捨離してみることでいろいろと気がつくことがあります。

脱ぎ捨てた服、棚に収まらなかった本などで散らかった床は、とても歩きづらいです。床が散らかった状態に慣れきってしまっていただけで、実は無意識にストレスを感じていました。

机や床に物が散らかっていない状態だと作業しやすく、歩きやすいです。掃除もしやすいです。

本屋で何もない状態の部屋を初めてみた時は、最初は寂しい部屋に見えたけど、すっきりした空間を体験したことで、物が少ない良さを実感することができました。

さすがに全く物がない状態は極端すぎて自分には向いてないと思いましたが、部屋がすっきりし始めたことで、心なしか自分の運気が上がった気持ちになりました。

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ミニマリストになって変わったこと6つ

ミニマリストになって考えの変化

ミニマリストになった理由をお話ししましたが、ミニマリストになっていく過程で物事に対する考え方や行動に少しづつ変化が現れたと思います。

人と比べなくなった

人と比べることが少なくなりました。

その理由は自分の物差しができたからだと思います。

これは必要か?持っていなくても大丈夫なのか?を何度も繰り返し考えていくことで、物が多くて薄れてしまっていた自分の好きな物がはっきり濃く戻ってきました。

自分の判断軸が少しづつできたことで、次第に他人の物差しで自分を見なくなったように思います。

決断力がついた

もともとは優柔不断だったのですが、すぐに決められるようになったと思います。

物を捨てる時は、必要か?、不要か?を決めなければなりません。時には判断に迷うものもあり、捨てなきゃ良かったと後悔することも多いです。

でも、ひとつひとつは小さな決断ですが、失敗しても対して痛手にはならないことを少しづつ学んでいたのだと思います。

決断力のなさは失敗したらどうしよう?という不安からきていると思います。

例えば、テレビを捨てたら、最新の情報がわからなくなるかもしれないという不安があると思います。でも、実際はネットで十分に情報は得られるし、トレンドも分かります。

失敗すると取り返しのつかないことは今でも慎重に決めますが、それ以外のことはさっと決められるようになりました。

行動力がついた

決断力がついたことで行動力があがりました。

なるべく身軽な自分でいるために他で代用できるものはないか?と試行錯誤していくうちに、こうしなきゃいけないという変なこだわりや思い込みも少なくなっていきました。

捨てる決断に迷ったときは、もし困ったらこうしようというプランを決めるようにしています。

また、なくても何とかなるという思考が身につき行動力がつきました。

なければないなりに、けっこう乗り切れるということが分かってくるので、小さなリスクを恐れて行動を制限するというのが減ったと思います。

チャレンジするようになった

行動力が身についたことでチャレンジをするようにもなりました。

ミニマリストになってからチャレンジしたこと

  • フルマラソンに初参加
  • ボランティア活動
  • ウクレレのオープンマイクに初出場
  • サーフィンしてみた!
  • ブログを始めてみた
  • 一人で初海外に行った

など、どれもミニマリストになったあとに始めたことです。

「いや、それぐらいのことかよ!」

って思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、自分にとっては大きな変化です。

身軽になってフットワークが軽くなったことで、やってみたいけどやらずにいたことのハードルが下がりました。

体験や経験を重視するようになった

消費してしまうモノではなく記憶として残る体験や経験を多くしたいと考えるようになりました。

体験といってもちょっとしたことでよいと思っています。

  • 食べたことのないものを食べてみる
  • 通ったことのない道をいってみる
  • 話したことのない人と話してみる

体験や経験って、その時しかできないことってあります。

バンジージャンプを一緒にいた仲間内でノリでやってみたことがありますが、金銭的に迷いましたが、やって良かったと思いました。

たぶんあの機会を逃していたらもうチャレンジすることはなかったと思います。

やらなきゃよかったことでも、人に失敗談として話すことができます。

働き方(生き方)を変えようと思った

自分をモノのように消費する働き方はやめようと思うようになりました。

消費するような生き方ってどういうことかというと、与えられるだけの環境に身をおくことだと思います。

自分は長年、小売店の雇われ店長をやっていた経験があります。

しかし、そこはマニュアルでやり方が決まっていて、店長とはいえ裁量があまりないような職場でした。極論ですが、だれが店長をやっても結果があまり変わらないです。(店長次第で大きく売り上げは変わりますが、極端な例としてです。)

もちろん、ルーティンが多い仕事をダメだと言っている訳ではありません。以前の職場で学べたこともたくさんありました。

ただ、与えられたことだけをこなしていくだけ、自分の時間を消費していくだけの働き方は、改めていきたいと考えるようになりました。

最後に

ミニマリスト 手放す

ミニマリストになったことによって、考え方や行動が変わりました。

何もかも捨てて身軽になれ!ってことをいいたいわけではないです。

捨てたり手放すことって、やめることと同意義だと思います。

日々、物足りなさや何かを変えたいなと思っているならば、何かを手放してみることも一つの方法ですよということを伝えたいです。

やめてみたら、なにか別のモノが得られるかもしれません。

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この記事を書いた人

パソコン1台で、自由にいつでもどこでも働けることを目指し奮闘中!

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