羽毛布団が汚い、臭い…。洗えるの?どうやって?
長年、無印の羽毛布団を使っていますが、洗う、取り外すのが手間で布団カバーを使っておりません。笑
布団カバーを使わないと、
- 布団がめちゃ汚れる!
- 臭い
- 内側にもホコリが溜まっているような…
もちろん天気のいい日は干したりしていますが、1度も洗ったことはありませんでした。
たまに干してる!きっと太陽がしっかり殺菌してくれているはずさ…。
と自分を騙しながら使っていました。笑
羽毛布団は洗うなんてもってのほか。
- 天日で干す
- 掃除機でホコリを吸う
以外の手入れはないという思い込みがありました。
布団カバーは使いたくない、でも布団の汚れはなんとかしたい!!
という矛盾した思いを長年抱えていましたが、そんな悩みを解決してくれる衝撃の事実を知ります。
洗える条件はあるものの、
なんと羽毛布団は丸洗いすることができるのです!!
知らなかったのは自分だけ?
この事実を知り、さっそくコインランドリーへ行き羽毛布団を洗ってみました。
- かかった費用1,300円
- 布団のイヤな匂いが消えた
- フカフカと白さが少し戻った!
- 早くやるべきだった!
布団を丸洗いして気持ちのよい寝具を使うのって、快適な睡眠に繋がると思います。
これは睡眠改善になると思い、簡単にですが、最近のコインランドリー事情と羽毛布団を丸洗いした体験を記します。
洗う前の羽毛布団の状態
写真では分かりづらいのですが、たまに干しているとはいえ、ひとことで言うなら汚い…。笑
最初にもお伝えしましたが、掛け布団には布団カバーを使用しておりません。
掛け布団カバーは洗うたびに、紐で結んで、取り付けたり、取り外したりがめちゃくちゃ面倒くさいのと、洗う手間が省けるというメリットを理由に使用していないです。
カバーを取り付けるときに紐の結び場所を間違えるとムキー!!ってなりません?笑
カバーをしないデメリットは裾というか布団の端の部分が特に汚れてきます。
さすがにこの汚れは洗濯では落ちないのは分かっていますが、なんとかしたいです。
布団カバーを使わないメリットとデメリット
- カバーを洗濯しなくてよい
- カバーを取り外す、取り付けるという面倒から解放
- 朝のベッドメイクが楽
- 湿気もとれやすい!はず
- デメリットはとにかく汚れる
基本的にはメリットの方が多いと思っているのですが、汚れるという圧倒的なデメリットがあります。
汚れたら買い替えたらいいやと思っても羽毛布団はなかなかいいお値段しますよね。
布団カバーは本当はつけた方が良いのでしょう。
洗える羽毛布団の条件
羽毛布団はなんでも丸洗いできるわけではなく、洗える条件があります。
洗える条件
- 洗濯機にかけられるか?(洗濯タグで確認)
- 乾燥機は大丈夫か?(洗濯タグで確認)
- キルティング加工がされているか?
- 布が痛んでいて破れやすくないか?
自分が使っている羽毛布団の洗濯表示のタグは邪魔で切ってしまい、丸洗い可能なのかは分かりませんでした。笑
しかし、キルティング加工はされていることや、傷んで破けそうな箇所もなかったため、羽毛が飛び出てお店に迷惑をかけることもなさそう。
失敗覚悟でさっそく近所のコインランドリーへ行きました。
役立つ!コインランドリー検索サイト「LAUNDRICH」
コインランドリーの検索や上記の羽毛布団の洗い方の参考に利用したのは『LAUNDRICH』というコインランドリー総合サイトです。
洗い方の参考にした記事
ちなみに羽毛布団の洗い方についてはこちらの記事を参考にしました。
洗濯表示タグの見方も分かります。↓
参考記事:羽毛布団はコインランドリーで洗おう!洗濯の手順やポイントを解説!
カーテンや毛布などの大型のものは家の洗濯機での洗濯はむずかしいと思うので、コインランドリーを利用するといいと思います。
何が洗えるかがわかる
羽毛布団も洗濯できるコインランドリーなのか、あらかじめ『LAUNDRICH』で調べてから行くとよいです。
自分が知らなかっただけで世の中のコインランドリーは進化しており、羽毛布団以外にも、靴の丸洗いもできたりします。最近のコインランドリーはすごい!
この『LAUNDRICH』のすごいところは、
- 店舗の場所
- 営業時間
- どんな種類の洗濯ができるのか?
- リアルタイムの使用状況
が分かるようになっていました!
利用状況がわかる
コインランドリーってせっかく向かったのに、
使いたい洗濯機が全部使用中だった!(涙)
って経験があると思います。
でもLAUNDRICHであらかじめ使用状況を見ておくとスムーズに利用ができます。
コインランドリーで羽毛布団を洗ってみた
洗ってみたといってもコインランドリーへ行って洗濯機に突っ込んで洗っただけです。笑
写真を撮り忘れましたが、入り口にあったモニター案内に従いながら、使う洗濯機の番号やコースを選んでお金を投入するだけでした。最初は少し戸惑うけどとても簡単な操作です。
洗剤の持参は不要
いまや常識なのかもしれないですが、洗剤の持参は不要でした。
洗剤は洗濯乾燥コースにすでに含まれており、そもそも洗濯機に洗剤を投入する場所すらなかったような…。
お金がもったいないので洗剤も羽毛布団といっしょに持参しましたが、使わずに終わりました。
かかったお金1,300円
- 60分の洗濯、乾燥のコース…1000円
- 追加で20分の乾燥…300円
60分の洗濯乾燥コースを指定しましたが、乾燥時間が足りなかったようです。
粗熱がとれたあとに布団をさわると、ほんの少しまだ湿っていました。
生乾きだとカビやダニの繁殖の原因になるらしく、ケチらずに20分の乾燥を追加。
かかったお金は合計で、1,300円です。
個人的には良いお金の使い方ができたと満足です。
麻のバッグに入れて持って行った
すこし話が逸れますが、コインランドリーまで無印で300円くらいで売ってる麻のバッグに入れて持っていきました。
さすがに入らないか?と思いましたが、無理やり突っ込みました。
持って行く最中はちょっと恥ずかしかったけどね
街でもよく見かける無印の麻のバッグは安いのに丈夫でデザインもすっきりして、季節外の衣類の保管場所として重宝しています。
白さが戻りにおいも取れ大満足!
これまた写真だと分かりづらいのですが、すこし白さが戻りました。どんだけ汚れてたんだって感じです。笑
ほんのりとあったホコリ臭さがとれ、新品とはいかないまでもほぼ無臭になりました。
しっかりと乾燥したお陰か、弾力も少し戻った気がします。
すばらしい!!もっと早くからやりかった!
落ち切らなかった汚れ
予想はしていましたが、端っこの黒ずみの汚れは落ちませんでした。
コインランドリーで羽毛布団を丸洗いする注意点
今回、コインランドリーで羽毛布団を丸洗いしてみました。
メリットに感じたことは、
- 布団がキレイになって気持ちが良い!
- そんなにお金がかからない
逆にデメリットに感じたことは、
- 近所にコインランドリーがない場合
- コインランドリーに行くこと自体が面倒
- 羽毛布団をどう持ち運ぶか?を考える必要あり
です。
自分で洗うのが心配ならお金と時間は掛かりますが、羽毛布団も扱うクリーニング店へ相談してみるのもよいと思います。
今回は失敗覚悟で行きましたが、正しく洗濯しないと布団の本来の寿命を縮めてしまうようなので洗い方の確認が必要です。
布団が気持ちいいとぐっすり眠れる
布団が綺麗になったためか、この日はいつもよりぐっすりと眠れた気がします。
夏場でもエアコンをうまく活用しながら、一年中羽毛布団を使っているのですが、洗えないのが大きなデメリットと思っていました。
洗えないことが理由で羽毛布団を選ばないミニマリストもいると思いますが、丸洗いができるなら羽毛布団もおすすめできるかもしれません。
まずは家にある羽毛布団をコインランドリーで試しに洗ってみましょう!
追記:長年愛用していた無印の羽毛布団はだいぶ傷んできたため処分しました。
引越しを機に床に布団で寝ていましたが、新たな問題が…。