ミニマリストなのにkindle端末を持ってるの?スマホでいいじゃん!
ミニマリストですが、Kindle端末を持っています。
もちろんスマホでもKindleで読書ができますが、なるべくKindle端末で読書をするようにしています。
わざわざ専用端末を所有し読書する理由は、Kindle端末は読書しかできないからです。
今回は物が増えることになるのにKindle端末を所有している理由を書きたいと思います。
Kindle専用端末なら読書しかできない
スマホKindleで読書することの1番のデメリットはスマホに集中を奪われやすいことです。
しかし、Kindle端末なら読書以外のことをすることができません。
それがキンドル端末でわざわざ読書する理由です。
通知が気にならない
Kindle端末で読書するのよさは通知が来ないことで、Kindleで読書する1番の理由です。
スマホだと読書中にLINEやメールの通知が出てきたりして気になることがあります。
設定で通知を切っておけば気にならないじゃん!
という意見もありますが、もちろんスマホの設定で通知を消すことはできます。
しかし、通知設定をオフにしてても、スマホを手に持ってるだけでSNSが気になることないでしょうか?
スマホだと色んなことができるけれど、今やらなくてもよい色んなことに気を取られてしまいます。
だけど、Kindle端末なら読書以外ができないので読書に集中しやすいです。
人の脳はマルチタスクに向いてない
もともと人の脳はマルチタスクには向いてないそうです。
側から見てて、同時にたくさんのことをやってて凄いなって思える人がいないでしょうか?
でも、よくよく観察してみると、やるべき作業が明確になっていてひとつひとつのシングルタスクを集中してこなしているだけだったりします。
それはそれで凄いんですが、じつは同時に複数の作業を行なっているわけではないんですね。
また、マルチタスクの脳への悪影響を示した記事もあります。
読書をしている時は読書、SNSを見る時はSNS、メールを返す時はメールというように、
一つのことに集中するのほうが脳にもメンタルにもよさそうです。
読書しかできないKindle端末は人間の脳の特性にあった端末だと思います。
人間の脳はコンピュータとは異なり、同時に行う作業の数が増えるとともにその処理能力は著しく低下する。2つの同じような作業を同時に行おうとすると、そのパフォーマンスは50%低下するのではなく、80~95%低下する傾向があるのだ。
マルチタスク能力は長所じゃない?最新科学から読み解く仕事の進め方
国立衛生研究所認知神経科学のJordan Grafman局長がfMRIを使用して「マルチタスク中の脳」の調査を行ったところ、マルチタスク中にタスクをスイッチするときに、前頭葉の一番前方にある前頭極と呼ばれる部分への血流の増加が確認されました。血流が増加していることは、前頭極がいつも以上に活動しており、負担がかかっているということ。
マルチタスクによって生じる精神的・身体的問題がさまざまな研究から判明
Kindle専用端末で読書するメリット
Kindle端末はスマホと比べ読書に集中しやすい以外にもメリットがあります。
スマホやタブレットと比べたKindle端末ならではのメリットです。
Kindle端末ならではのメリット
- 目に優しい
- 電池が長持ち
目に優しい
Kindle端末の特徴として、目に優しいというのがあります。
- ブルーライトが少ない
- フロントライトで光が目に直接飛び込んでこない
という点です。
スマホにもブルーライトを抑える機能はあったり、ブルーライトカットフィルムを貼ったりと、対策はできます。
でも大きな違いはKindleはフロントライトであることです。スマホのバックライトのように、画面を後ろから照らさないので目に光が直接入ってきません。
読書は細かな字を長時間見ることになるので、目に優しい点はうれしいですね。
電池長持ち
充電がとても長く持つのもスマホにはないメリットです。
基本的に一度充電したら数週間は充電をしなくて大丈夫です。
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。ワイヤレス接続およびライトの使用によって利用できる時間は異なります。
amazonより
となってます。
かなりバッテリーの持ちがよく、数週間は充電がいらないので、忘れた頃に充電みたいなイメージです。
文字の大きさや明るさを変えられる
同じことはスマホKindleでもできますが、紙の読書と違い文字の大きさや画面の明るさを変えられるのはメリットです。
なので、じつは目への負担は紙よりKindle端末の方が少ないんではないかと個人的に思っています。
Kindle端末に比べスマホの方が便利な点
今度は逆にスマホ版キンドルの方がいいよねという点です。
スマホのKindleの方が良い点
- 操作性のよさ
- カラー表示ができる
- いつでも読書できる
反応が早い
Kindle端末で唯一ストレスを感じるときがあるのはタッチパネルの反応の遅さです。
最初は反応の遅さに慣れが必要です。
この点は、Kindleペーパーホワイトはスマホやタブレットには勝てないですね。
前のページに素早く遡りたい時に反応の速度が追いつかず、自分が何を調べようとページを戻したのか分からなくなる時があります。(笑)
雑誌や漫画はスマホ・タブレット版のKindleがいい
雑誌や漫画はスマホやタブレットの方が圧倒的に見やすいです。
またカラーで見れるのはスマホやタブレットの特権ですね。
雑誌は写真が多かったりするので、大きな画面のタブレットで見るのが一番いいです。
Kindle端末だと、漫画を読むにはちょっと文字が小さく感じます。
画面は小さくなりますが、漫画を読むには拡大したりスワイプするレスポンスが速いスマホの方がいいです。
タブレット端末であるKindleファイアは別ですが、読書専用のKindle端末だと雑誌・漫画は読みづらいです。
スマホならいつでも読書できる
なんだかんだ言って、Kindle端末を毎回持ち運ぶことはしてません。家での使用がメインです。
やはり持ち運ぶ利便性は、いつでも身につけてるスマホには勝てないです。
ちょっとした待ち時間にいつでも読書できるのが、スマホKindleのよさです。
Kindle端末とスマホKindleは使い分けている
以上、ミニマリストであってもKindle端末を持つ理由でした。
まとめ
- Kindle端末は読書以外できないから読書に集中できる
- 目に優しい
- 充電長持ちで充電を気にせず読書できる
Kindle端末にもスマホ版Kindleにも、どちらも良さがあるので外と家で使い分けるようにしています。
家ならKindle端末、外ならスマホ版Kindleといった感じです。
新しく出たKindleは防水機能もついてるので、キッチンやお風呂でも読みやすそうですね。
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