狭い部屋の一人暮らし。掃除機を選ぶならどんなのがいい?
基本的に6畳以下の狭いワンルームなら床の掃除はクイックルワイパーがあればまったく困らないです。
ですが、一人暮らしでも掃除機はあると便利だと思います。
しかし、掃除機ならなんでもよいわけではなく、3つの条件が揃っていると掃除を楽にしてくれます。
昔、たまたま選んだ掃除機が部屋の掃除を楽にしてくれました。
楽になった理由を考えてみたら、
- コードレスだった
- スティック型だった
- 置くだけ充電だった
この3つの条件が揃っていたことが掃除するハードルを下げてくれたと思います。フロアーモップで掃除するよりも掃除の手間を省いてくれました。
この記事では、この3つの条件が揃っている掃除機だとなぜ掃除が楽になるのか?をお伝えできたらと思います。
コードレスであること
いまどきコードレスでない掃除機の方がめずらしいですが、狭い部屋を掃除するならコードレスは必須の条件になると思います。
コードレスだと、
- コードの出し入れがない
- コードが絡まない
- 家具に引っかからない
という掃除中のストレスがないです。狭い部屋ならなおさらコードレスの方がよいと思います。
スティック型であること
スティク型であることも大事です。
スティック型なら、
- 収納場所をとらない
- 掃除中もホースや本体の位置が気にならない
というメリットがあります。
立てかけて置けるので保管場所をとらないのもスティック型の良さです。
キャニスター型は避けたい
ワンルームの一人暮らしで避けたい掃除機はキャニスター型といわれる掃除機です。
ホースで本体を引っ張っていくタイプの掃除機のことですね。
自分が一人暮らしを始めた時に最初に買った掃除機はキャニスター型で、ドンキで安かったからという理由で買いました。
キャニスター型は一人暮らしの狭いワンルームには全く合いませんでした。
- 電源コードの出し入れが面倒
- 本体、電源コードがすぐ引っかかる
- 掃除の範囲が電源コードの長さに縛られる
- 本体とノズルをすっきり収納できない
とにかく面倒でした。置き場所にも困るし掃除機を買ってもあまり使わなくなります。
キャニスター型掃除機の良さは、吸引力が強いことやバッテリーが切れる心配がないことです。広くて部屋数の多い家の掃除に向いていると思います。
置き型充電であること
置き型充電なら、使い終わったら充電器の上に置くだけで片付けが楽。なおかつ充電も始めてくれます。
置き型充電式のメリット
- 置くだけで充電を開始してくれる
- 使用頻度によるが常に満充電になってる
- 掃除機の定位置管理ができる
と、とにかく便利です。
余談ですが、スマホや電動歯ブラシなども置くだけで充電できるものを選ぶようにしています。
バッテリー取り外し式はおすすめできない
スティック型でバッテリー取り外し式の掃除機も使ったことがありますが、
- 充電のたびに取り外すのが手間
- バッテリーの残量が分かりづらい
- 掃除中にバッテリーが切れることがよくあった
- 充電器の置き場が必要
という理由であまりおすすめできないです。
置くだけ充電でも充電器置き場は必要ですが、バッテリーの取り外しや、コードにいちいち接続して充電する手間がなくなります。
置き型充電の掃除機の最大のデメリット
置き型充電式の最大のデメリットは掃除機を隠して収納できないことです。
クローゼットの中までコンセントがある物件ってあまりないと思います。つまり掃除機の置き場所でもある充電器を部屋の中に置くことになると思います。
掃除道具は隠しておきたいって人には、掃除機や充電器をどう隠すかで悩みます。自分はインテイアとして捉えて気にしていませんでした。笑
上か?下か?スティック型掃除機の本体の位置と特徴
スティック型の掃除機には掃除機本体が、
- 手首に近い上にあるタイプ
- 床に近い下にあるタイプ
のと2種類を見たことがあると思います。
例として、掃除機は本体が上についてるタイプはダイソンの掃除機がイメージしやすいと思います。
家電量販店の店員さんに聞いた話ですが、本体が上についてるか下についてるかで特徴が変わってくるそうです。
本体が上にある
- 見た目がおしゃれなのが多い
- ベッドやソファの下の掃除がしやい
- 手首が疲れやすい
- 本体と床との距離があり吸引力が下がる
- 重心が上で倒れやすく立てかけておきにくい
本体が下にある
- 手首が楽で掃除機をかけやすい
- 床と本体の距離が近く吸引力が下がりづらい
- 立てかけても倒れづらい
- ベッド下の掃除がしづらい
- デザインがいまいち?
上記は絶対ってわけではないので参考程度でお願いします。
床掃除はクイックルワイパーだけで十分だけど…
床の掃除はクイックルワイパーのみで十分なのですが、面倒な点もあります。
フロアーワイパーの面倒な点
- シートの張り替えが頻度が高い
- 集めたゴミが少し床に残る
- 毎回コロコロで取り除いている
この3点が毎日の床掃除をする上でちょっと面倒です。でも掃除機があればこの面倒から解放されます。
掃除機ならある程度ゴミが溜まってきたら時々捨てるだけなので手間が少ないです。
掃除ロボットはどうなの?
いまはお掃除ロボがあるじゃん!狭い部屋でも便利だよ!
って声もあると思います。おっしゃるとおりだと思います。
お掃除ロボは使ったことがなく、使ってみたいと思いながらも必要性はあまり感じていません。
理由としては、
- なるべく床に置くものを増やしたくない
- メンテナンスの方が手間?
- 掃除も軽い運動だと思っている
というのがあります。
もっと広い部屋なら掃除ロボはめちゃくちゃ便利だと思うのですが、今の狭い部屋ではかえって邪魔な気がしてます。
あと今は布団で寝ていますが、ベッドだったら掃除ロボでもいいかなと考えてます。もしくは自分がめちゃくちゃ忙しい経営者であるとか。
お掃除ロボで5分、10分毎日浮いてもどうせYouTubeを見てしまうので、掃除しながらYouTubeを聞き流す方がいい運動になると思ってます。
一番は床に置くものを増やしたくないのですが、置き型充電の掃除機を選んでも充電器を床に置くことになりますね…。笑
掃除を楽にする大前提
普通の掃除機でもお掃除ロボでも、掃除を楽にするためにはそもそもの前提として床にものがあまりない状態にしておく必要があります。
それができないから困っている…!
という方。
分かります。かつての自分もそうでした…。
部屋が散らかってた頃は掃除するのが面倒でしたが、ミニマリストになって床にものをあまり置かないようにしたら、
- 掃除が楽になった!
- 床のホコリが気になるようになった
- 掃除も楽だし毎日掃除をする習慣がついた
と自分にとってはメリットが多かったです。
この記事を書いてる現在はコロコロのみで床掃除を完結させてますが、部屋がめちゃ狭いのもあり5分とかからずに終わります。笑
便利だった日立の掃除機
掃除機を持っていたときは日立の掃除機をつかっていました。
- コードレス
- スティック型
- 置き型充電
と3つの条件が全て揃っていました。
最初にデメリットをお伝えすると、
- いかにも家電といったデザイン
- クローゼットに電源がないと隠して収納が難しい
というのを除けば最高の掃除機でした。
安かった割にはしっかりゴミを吸ってくれて、床にちょっと掃除したい時にさっと取り出せたので、掃除が億劫にならなかったです。
吸引部を取り外せばハンディークリーナーになったので重宝しました。ハンディーにして寝る前に布団のほこりを取ってから寝ると気持ちいいです。
一人暮らしだけど掃除機欲しいって人にはちょうどよいかなと思っています。
Amazonリンク>>日立 掃除機 コードレス スティッククリーナー