ミニマリストになる過程で手放したものはなに?
これまでに手放していった物をまとめてみました。
失敗して買い直したアイテムもありますが、今回ご紹介するアイテムを手放したことで、大きく困ったことは起きていません。
手放しても問題ないものは何か?の参考例としてお読みください!
机とその周辺
机とその周辺が一番最初に手をつけた場所です。
一番最初に手を付けた理由は、部屋の中で一番長く過ごす場所だったからです。
机の上が物置のようになっていて、積み上がった本や漫画、乱雑に散らかった書面でいっぱいになっていました。
本、まんが
必要な本には必要なタイミングで出会える
という考えのもと、読み終わった本は少しづつ売っていきました。
机周りの手放す対象として、本やマンガは手をつけやすいかもしれません。多いか少ないかは分からないけど、間違いなく100冊以上は売りました。
大好きなマンガ作品だけは、最後の最後まで所有していましたが、最終的には売りました。
いまは読みたくなったらネットでいつでも読めます。
いまは本を買う時は基本的に電子書籍にしています。
複数ある文具類
文房具は小さいアイテムであまり場所も取らないため、増えていきやすいです。
なぜか増えつづけるボールペンは1〜2本あれば十分。
社会人になって使うことのなくなったシャーペン、消しゴムも1個づつあれば十分。
という具合に必要な文房具だけに減らしていきました。
増えてく一方のコード類
コード類も同じようなものがいつの間にか増えていきます。
スマホやガジェット類を買うたびに増えていくケーブル類も、同じ種類のものは1本あれは十分です。
不要なコード類は全部処分しました。
ただし、よく使うiPhoneのケーブルなどは捨てずに予備を1本持っておくことをおすすめします。
買い直しの確率が極めて高いので、コード類の捨てすぎは注意です。
ゲーム機
大人になってから全くやらなくなったゲーム。
やりたいゲームがあって大人になってから買ったこともありますが、クリアしたらすぐに飽きたので処分しました。
クローゼットまわり
机まわりがすっきりして、次に着手したのはクローゼット周辺です。
スーツ、洋服
会社員をしていた頃は、月一度の会議くらいでしか必要なかったスーツが5着もスーツがありました。
最終的にスーツ1着にしましたが、最後は全部捨てました。
服も学生時代に買ったものを大人になってもずっと持っていたりしました。
でも古いデザインのものばかりで、すべて処分しました。
今は下着類やズボンなど所有するのは3着までにしてローテーションで着回しています。
学生の頃は周りに合わせておしゃれさんになりたく、色々買ってましたが、今はほぼユニクロ一択ですね。笑
どんな服を着るかは大事ですが、それよりもサイズ感や清潔感を気にするようにしています。
服を処分し始めたら、衣装ケースが不要になり手放しました。
靴
靴も似たようなスニーカをたくさん持っていました。
ですが、靴は新しいのを買ったら捨てる習慣がもともとあったので、そんなに処分することはなかったです。
いまはスニーカー1足とレインシューズ、サンダルのみです。
カバン
カバンもなぜか増えてくるアイテムです。
そんなに買ってるつもりはなかったんですけど、用途別に買ったりすると意外と増えてきます。
いまはアウトドアブランドのリュックが1個とビジネスバックが1個だけです。
腕時計
腕時計も7つくらい持ってました。
どれも中途半端に高いブランドばかり。笑
仕事で時計は必須ではありましたが、こんなにいらなかったですね。
いまは腕時計は持っていないです。スマホで時間を確認できるので問題ないです。
キッチンまわり
キッチンもごちゃごちゃしやすいスペースです。
こちらも一気に処分しました。
食器類
食器類も一人暮らしなのになぜか増えていきます。
結婚式の引き出物でもらったグラスとか、もう使わない皿が数枚あったり。旅先の思い出で衝動買いしてたマグカップが家に10個くらいありました。笑
食器類は必要なものだけにして、全部処分しました。
調理器具
使わないキッチン用品も処分しました。
サラダスピナー、サラダ用の水切りボウルとか、自炊をちゃんとやろうとキッチン用グッズを揃えてた時期もありました。
結局、凝った料理をすることはほとんどなく、最低限のものだけにしました。
ちなみに炊飯器はミニマリストになる前から持っておらず、米はずっと鍋で炊いています。
保温はできないですけど、慣れれば早く簡単に美味しく炊けます。
趣味のもの(楽器類)
マンガと同じように処分するのに悩みやすいのが趣味の物。
こちらも思い切って使わないものは断捨離しました。
ギター、電子ピアノ
さすがに捨てはしませんでしたが、何本かあったエレキギターも2本までしぼり、電子ピアノも売りました。
当時は1kの狭い部屋なのに電子ピアノがありました。(笑)
いらないエフェクター類
エフェクターも必要な物だけ残してあとは処分しました。
- ドラムマシン
- MTR
- マイク
など録音機材もありましたが、どれも使いこなせず宝の持ち腐れでした。笑
いまとなっては全部スマホで出来てしまいます。
CD類
ほとんど捨てました。
しかし、数枚ですが好きなアーティストのCDだけはいまだに持ってます。笑
シングルCDも集めていた世代ですが、カップリング曲がサブスクだと聴けないことが多いという理由もあり、処分してません。
しかし、聞くためのCDプレーヤーがないというオチです。
音楽雑誌
音楽系の雑誌も最終的には全部処分しました。
アーティストのインタビュー記事が大事で取っておいたのですが、見返すこともなく、手元においてあっても重くかさばります。
趣味の雑誌は興味ない人からしたらゴミかなとは思いつつも、意外と高く売れた記憶があります。
家具類
ミニマリストと呼べるかどうかの最後の試練が、テレビ、ベッド、ソファーの3つを手放すことだと思います。ぼくの中で。(笑)
テレビ
テレビは思い切って処分しました。
結果として、たまに話題についていけないこともありましたが、手放して正解でした。
テレビを持っていた頃は、BGM代わりに基本的につけっぱなしで、なんとなく寂しさを紛らわせていたと思います。
テレビがなくなると情報が得られないんじゃないかという漠然とした不安があったのですが、いまではネットでも本でも必要な情報は自分から取りに行けます。
ベッド
ベッドは引っ越すタイミングで手放しました。
引越しのときの荷物になるからです。マットレスも使っていくうちに汚れてくるし、引っ越しは手放すちょうどよい機会でした。
ベッドは売りたくても、よほど新しく綺麗でないと値段がつかず、捨てる以外の選択肢がありませんでした。
ソファー
ソファーは人にあげました。
くつろげる場所としてソファーはあったほうがよいと思いつつも、多くて重いので移動が面倒です。
いつでも身軽に移動できる状態でいたいと考えていたので、思い切って手放しました。
いまは家具付きの物件やシェアハウスという選択肢もあるので、無理に家具を持たなくても大丈夫です。
使ってないアカウント、サービス、銀行の通帳
使用してないアカウントや通帳などの断捨離は時間と手間がかかるので、あとまわしでよいとは思いますが、忘れずに行いたいです。
使っていないアカウントやサービスはどんどん解約していきました。
使わなくなったウェブサービスのアカウントや、学生時代のバイトのために作った通帳。
アカウントやサービスはモノではないので、場所をとるわけではありません。
なので、使っていないサービスの解約は断捨離のときに見落としがちになります。
たとえ無料のアカウントだったとしても、いつまでもお知らせのメールが届いたり、それに反応するのに無意識にストレスを感じていました。
解約するって地味な作業なんですけど、自分の使っているサービスを把握し、棚卸しすることになります。
今まで無意識に利用(所有)していて、これまで何を使っていたのか、今自分が使っているサービスがはっきりと自覚できるようになります。
自分が何をしているのかがクリアになり、モヤモヤが取れ気持ちがすっきりします。
断捨離で気をつけたこと
荷物の総量はカゴ車1台で収まるようにした
トラックの運送に使われるカゴ車をご存じでしょうか?
最終的に持ち物の総量は、引っ越し業車のカゴ車1台に収まるようにしました。
単身向けの引っ越しパックだと安く引っ越しできる量です。
この量なら引越し業車に依頼せずとも、軽トラを借りて友達一人に手伝ってもらえれば自分だけで引っ越しできます。
売るのに手間と時間がかかるなら思い切って捨てる
断捨離する時は、手放すかどうか迷うものが出てくると思います。
処分できるものからどんどん勢いつけてやりました。
学生の頃、試験問題は分かるところから手をつけるように教わった記憶があります。
同じように手の付けやすい箇所、手放しやすい物からという段取りで、今すぐできるところから断捨離をしていきました。
物によっては売ったり、人に譲ったりしたほうがよいと思います。
しかし、売ってもあまりお金にならなかったり、人にあげたりすることで時間と手間がかかりすぎるようなら思い切って捨てるようにしました。
買うより捨てる方が面倒だと知っておく
物は買う方が楽で、捨てたり手放すことの方が労力をつかいます。
その分手放した時の爽快感も得られます。
このことを知っておくだけでも、無駄にモノを買うことがなくなると思います。
まとめ
ミニマリストになる過程で捨ててきたもののご紹介でした。
最初は、何から手放したら良いか?手放した後に後悔しないか?という不安はありました。でも、やってみるとわかるのですが、意外となくても大丈夫なものばかりです。
手放すことへの不安があるアイテムは、手放したと仮定して持ち歩かずに過ごしてみるとか、捨てたつもりで行動してみると本当に必要なのかどうかが分かると思います。
ミニマリストになる仮定での片付ける順番については、こちらの記事にも書いています。よかったら読んでみて下さい。