いまさらだけどKindle Unlimitedを試してみた!実際どうなの?
Kindle Unlimitedを3ヶ月のお試しキャンペーンで契約してみました。
今回はKindle Unlimitedを試してみた感想をお伝えします。
結論をお伝えすると、普段YouTubeをダラダラ見てしまうなら入った方が良いサービス。なぜなら読めない本も多いけど本を読む習慣が身につきやすいからです。
ただし、コスパ面では決して良いとは言えないというのが本音です。
Kindle端末はUnlimitedに入ってないとただの板?
とまでは言わないですが、Kindle端末を所有しているならKindle Unlimitedは試してみるのはありなサブスクだと思います。
Kindle端末をわざわざ所有しているのなら、ネットで本を買うことが多い方だと思います。
ネットで本を買うとなると、サブスク全盛のこの時代に、数年前の本を当時と変わらぬ値段で買うのに高く感じて購入をためらったことはないですか?
「ならブックオフやメルカリで中古を探せばいいじゃん!」って話ですが、せっかく行ったのに扱ってなかったり、手元に届くまで時間がかかったりってこともしばしばあります。
本って読みたい時にすぐ読まないと結局読まなくなっちゃうんですよね…。
しかし、Kindleで本を購入するのって、本屋さんのような立ち読みができないので、内容の良し悪しの判断が難しく、買わなきゃよかった!ってこともよくあります。
しかし、Kindle Unlimitedなら目当ての本が対象でないことも多いですが、対象の本であればポチればすぐに読むことができます。
定額制なので、数年前に出されたビジネス書など、金額を気にせずに読むことができます。
冒頭でKindle Unlimitedは本を読む習慣が身につきやすいとお伝えしました。
もし書籍代が気になって本を読まなくなっているなら、数年前の本とはいえ金額を気にせず本が読めるので、本を読む時間が増えるんじゃないかと思います。
勉強するならYouTubeより書籍の方がはやい
英語や投資など、勉強したい時にYouTube動画で学ぶ方は多いと思います。僕もその一人です。
しかし、動画コンテンツで学ぶ最大のデメリットは時間の効率が悪いことです。
楽しく学んだり、難しすぎる内容の最初の取っ掛かりとして動画学習は最適だと思います。僕も英会話系の学習動画をYouTubeでよく見ます。
しかし、動画学習のデメリットは時間がかかることだと思います。
YouTube動画は、最後まで見たのに知りたいことが結局分からず、タイトルで煽るだけ煽られて時間だけ取られた!なんてことも多いです。
書籍ならまず目次を見て、自分が知りたいことが書かれているか?の判断ができ、興味あればそのページまで飛んで読むことができます。
また、動画のように話し手のスピードに縛られずに、自分のペースで読むことができます。
知りたいことをピンポイントで検索できるので、時間効率よく学ぶなら文字を読んだ方が早かったりします。
他にも、書籍は編集者や監修者など第三者を通して世に出されているので、YouTubeのように素人からプロまでごちゃ混ぜというわけではなく、一定の質が担保されています。
学習には動画と書籍のどっちがよいという話ではないですが、使い分けが大事だと思います。
動画で学ぶなら
- 基礎も用語も全く分からない、最初の取っ掛かりとして
- 英語学習のように音声があった方がよい場合
書籍で学ぶなら
- ある程度のことは分かっている分野でもっと深く体系的に学んでいきたい
- 動画を見ている時間がもったいない、自分のペースで学習を進めたい
という感じで学習によって使い分けています。
Kindle Unlimitedなら学習にうまく利用できる?
僕はKindle Unlimitedなら、コスパよく書籍で学習できるんじゃないか?と考えました。
Kindle Unlimited対象の書籍で学習するという方法です。無駄に書籍代がかからずに済むかもしれません。
例えば僕の例だと、パソコンのショートカットキーについて学びたいと思いました。
そこで、アマゾンで「アンリミテッド ショートカットキー 書籍」という感じで検索すると、アンリミテッド対象の本で、パソコンのショートカットキーに関する書籍が出てきます。
そして、アンリミテッド対象の書籍だけ読んで、パソコンのショートカットカーや効率化について学んでみるというのをやってみました。
しかし、この方法は微妙でした。
理由としては、Kindle Unlimited対象の本では、これぞという分かりやすい本が見つからなかったからです。
なので、別で欲しかった本を購入しました。

さすがに新刊は無料で読めない
Kindle Unlimitedのデメリットは新刊や人気の書籍は有料というこです。
でもまあ、そりゃそうですよね。これは仕方ないと思います。
アマプラのような動画サブスクも、最新の映画は有料であることが多いです。人気のアニメとかも見れるサブスクが決まっていたりします。
Kindle Unlimitedには自分の興味のないジャンルの本もたくさんあるので、どれだけ興味のあるジャンルが含まれているかというのが、加入の決め手になると思います。
また、さきほど書籍はある程度質が担保されているとお伝えしましたが、自費出版みたいな本も多いです。
自費出版だから信用性が低いってことはもちろんないんですが、興味があったのをいくつか読んで感じたのは、書籍というよりはブログに近いといった印象を持ちました。
Kindle Unlimitedはコスパは悪くはないけど決して良くもない
気になるKindle Unlimitedのコスパについてですが、悪くはないけど決して良いともいえない微妙な感じです。
なぜなら結果として本を買ってしまうからです。
たぶんですが、Kindle Unlimitedは新たに本を買ってもらうのが本来の目的で、3ヶ月99円のサービスを定期的に行っているんじゃないかと思います。
僕の事例をあげると、「昔読んだことのある漫画がアンリミテッドで無料で読めるじゃん!」と早速第1巻をダウンロードしました。
「やっぱおもしれーなー!!」と思い読んでいたのですが、なんとなんと2巻目以降が有料じゃありませんか!!笑
「な、なに?2巻目以降は有料!!ああ、でも続きってどうだったけ??めちゃくちゃ気になる!!!」と2巻目以降、全5巻分を買ってしまいました。笑
昔の漫画だったので、1巻あたり約300円だったのですが、残り4巻分の合計1200円分買ってしまいました。
結論として、僕は3ヶ月99円でアンリミテッドに加入し、1,200円分買う予定のなかった漫画にお金を払ったことになります。
アマゾンからすれば途中解約されたとしても、買う予定のなかったやつに漫画を買わせたってところが大きいんじゃないかと思います。
まあ面白い漫画なので損は感じてないんですけど、美しいくらいにアマゾンの戦略にホールインワンしちゃったんじゃないかと思ってます。笑
Kindle Unlimitedはこの仕組みを理解した上で加入する必要があります。
Kindle Unlimitedは安く試して合わなければすぐに解約
僕がKindle Unlimitedを3ヶ月試してみようと思った理由にすぐに解約できることもあります。
いくらお得なサブスクであっても解約が面倒なら入りたくありません。
もしKindle Unlimitedが気になっているなら以下の手順で加入してみるのがよいと思いました。
- まずKindle Unlimitedに自分に興味がありそうな本、漫画、雑誌があるか調べてみる
- パッとみて興味ある本や漫画がなければ入らない
- もし自分好みの書籍や漫画が多そうならお試しキャンペーンで試す
- 試してみて違うと感じたらお金の無駄なのですぐに解約する
物事はなんでも試してみないとわからないことも多いので、キャンペーン期間でお得に試して、合わないと思ったらすぐ解約するくらいのノリでもいい思います。
僕はキャンペーン期間ギリギリまで試してみようと思います。
アフィリエイトリンク>>Kindle Unlimited